|

不整地滑走理論と指導の方向性【新版】
日本不整地専門学校
不整地滑走理論
※技術内容・表現方法は、日々研究をしているため変更する場合がございます。
コブ斜面攻略は、斜面・斜度・雪質・形状の変化に瞬時に
対応していかなければなりません。
そういった意味からコブ斜面攻略のテクニックは、
特殊性をもっていると云えます。
普段のフリーランやカービングで使用する技術は一般的に大きく分けて、
「立ち上がり系」「抱え込み系」「プレス系」の3種に大別されますが、
コブ斜面のテクニックは特殊で、
現在の日本不整地専門学校の不整地滑走理論上、
メインテクニックとして、
「ストレッチスライド」
「ベンドスライド」
「ツイスト・テールスイング」
「ツイスト・スライドターン」
「ドルフィン・バンクターン」
「プレッシャー・バンクターン」
「ツイスト・スライドバンク」
「ポーパス・ストレートターン」
そして、リカバリーなどにも使われるサブテクニックとして、
「アシメトリックターン」
「クイックチェックターン」
「リバーサルターン」
「オーリージャンプターン」
に分けています。
コブ斜面には、このように多数の滑りを駆使して攻略に挑まなければならないのです。
コブテクニックは特殊ですが、キャンプは各技術をわかり易く分解してトレーニング出来るように
工夫されているので、中斜面を連続ターンが可能な人なら何方でもエントリーできるのです。
月山コブキャンプでは、これらのテクニックを独自に理論付けして、テスト滑走を繰り返し
もっとも最先端で正確な新しい技術をキャンパーに伝授しているのです。
※ここに記載された全ての技術理論及び表現、
コーチング内容・方法は、
日本不整地専門学校 代表 稲川光伸氏
及び、ヘッドコーチ 吉田美和氏
による完全独自開発のものです。
12年もの時を経て構築された
『スノーボード専用』のコブ滑走技術理論です。
日々研究・技術テストを繰り返すため、
技術が進化・追加・減少・変更する場合がございます。
※現段階では、「ストレッチスライド」、「ベンドスライド」、「バンクターン」
については、DVD「COBnavi」にてご紹介しています。
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
コーチング内容
〜メインテクニック〜
<ストレッチスライドTM>
コブはなんといっても、「スライド」が基本です。
コブ斜面は起伏の連続ですので、その凸凹に対応して
重心位置を上下させないように滑ることが大事になってきます。
ここでは、脚の伸縮を使った雪面コンタクト重視の滑りをマスターします。
緩斜面から急斜面まで幅広く対応するマルチテクニックです。
コブ攻略法の基本ともいえる「ストレッチスライド」の習得を目指し、
また、スライドの精度を更に高めるためにコブ初心者・熟練経験者に
関わらず繰り返しトレーニングいたします。
この「スライド」こそがスピードコントロールの鍵を握るのです。
<整地トレーニング>
@コブ専用サイドスリップのポジションチェック
A重心移動を意識した先落としから専用サイドスリップの連続
B脚の伸縮の動きを加えて専用サイドスリップの連続
Cピッチを早めて脚の伸縮を意識的に行う。
Dエクスプロージョン
Eバリエーショントレーニング
↓
↓
<コブ斜面実践>
※整地トレーニングの要領を実践的にオーバーラップ
@コブ専用サイドスリップで強めに削り。
Aワンタ−ンを確実に行う。
B脚の伸縮をワンターン内にてタイミングよく行う。
C削りのタイミングを合わせて、連続して行う。
D削り具合を調整して徐々にスピードアップ
Eバリエーショントレーニング
※練習方法は、進行しだいによって随時内容変更・追加します。
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
<ベンドスライドTM>
もっとも理解しやすく実践しやすい基本テクニック。
コブテクニックバリエーションの一つであり、
そして応用テクニックへの重要な技術でもあります。
脚を曲げてコブを吸収する動作は理にかない、
落差を逆利用したテクニックです。
特に急斜面などの深く切り立ったコブの形状に対応します。
一つ一つ落ち着いてコブを攻略できるのがメリットです。
<整地トレーニング>
@コブ専用サイドスリップのポジションチェック
A重心移動を意識した先落としから専用サイドスリップの連続
B脚の伸縮の動きを加えて専用サイドスリップの連続
Cピッチを早めて脚の伸縮を意識的に行う。
Dバリエーショントレーニング
↓
↓
<コブ斜面実践>
※整地トレーニングの要領を実践的にオーバーラップ
@コブ専用サイドスリップで強めに削り。
Aワンタ−ンを確実に行う。
B脚の伸縮をワンターン内にてタイミングよく行う。
C削りのタイミングを合わせて、連続して行う。
D削り具合を調整して徐々にスピードアップ
Eバリエーショントレーニンク
※練習方法は、進行しだいによって随時内容変更・追加ます。
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
<ツイスト・テールスライドTM>
コントロールの基本である「スライド」をカラダのひねりをつかうことで
ボードのテール部をスイングさせます。
前足を軸にテールをスイングさせることで切り返しのきっかけを与え、
素早く確実にスピードコントロールが可能になります。
ただ、前足に重心が残ったままになるので、テールがなびく場合も出てきます。
比較的緩斜面のコブを選びます。
<整地トレーニング>
@コブ専用サイドスリップのポジションチェック
A前足重心を意識し、ツイストを使用したテールスイング
B脚の伸縮の動きを加えた抱え込みテールスイング
Cピッチを早めて脚の伸縮を意識的に行う。
Dバリエーショントレーニング
↓
↓
<コブ斜面実践>
※整地トレーニングの要領を実践的にオーバーラップ
@強めのツイストによるテールスイングで削り。
Aワンタ−ンを確実に行う。
B脚の伸縮をワンターン内にてタイミングよく行う。
C削りのタイミングを合わせて、連続して行う。
D削り具合を調整して徐々にスピードアップ
Eバリエーショントレーニング
※練習方法は、進行しだいによって随時内容変更・追加します。
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
<ツイスト・スライドターンTM>
カラダのひねり・ひねり戻しを使い切り替えのタイミングを素早くつかみ
コブ斜面をターンしていきます。
スライドさせながらターンすることで、スピードコントロールしながら
落下スピードを上げることが出来、
さらには吸収動作における重心移動運動の時間を短縮させることができます。
万能性が高く、スピードを上げながらライン攻略に挑めます。
<整地トレーニング>
@ツイスト運動による専用サイドスリップでポジションチェック
Aツイストを使用したターン操作
B脚の伸縮の動きを加えた抱え込みターン操作
Cピッチを早めて脚の伸縮を意識的に行う。
Dバリエーショントレーニング
↓
↓
<コブ斜面実践>
※整地トレーニングの要領を実践的にオーバーラップ
@ツイスト運動によるスライドしながらのターンで削り。
Aワンタ−ンを確実に行う。
B脚の伸縮をワンターン内にてタイミングよく行う。
C削りのタイミングを合わせて、連続して行う。
D削り具合を調整して徐々にスピードアップ
Eバリエーショントレーニング
※練習方法は、進行しだいによって随時内容変更・追加します。
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
<ドルフィン・バンクターンTM>
非公開
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
<プレッシャー・バンクターンTM>
コブ斜面の滑走ラインにおいて深くえぐられた溝の外側のバンク状
になった壁に対して圧をかけてスピードアップさせるテクニックです。
より正確にマスターするためには、専用のトレーニングが必要となります。
<整地トレーニング>
@スライドターンの習得
A脚部の伸縮を加えたスライドターン
Bピッチを早めて脚の伸縮と体の動きを意識的に行う。
Cバリエーショントレーニング
↓
↓
<コブ斜面実践>
※整地トレーニングの要領を実践的にオーバーラップ
@ワンタ−ンを確実に行う。
A脚の伸縮と体の動きをワンターン内にてタイミングよく行う。
Bバンクを狙ったライン取り
C徐々にスピードアップ
Dバリエーショントレーニンク
※練習方法は、進行しだいによって随時内容変更・追加します。
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
<ツイスト・スライドバンクTM>
スライドさせながらコブの滑走ラインを回し込み、ターンしていきます。
スピードコントロールが可能で外力の発生
と共にコブの滑走ラインの特性を生かし、
バンクターンへと発展していきます。
<整地トレーニング>
@スライドターンの習得
A脚部の伸縮を加えたスライドターン
Bピッチを早めて脚の伸縮と体の動きを意識的に行う。
Cバリエーショントレーニング
↓
↓
<コブ斜面実践>
※整地トレーニングの要領を実践的にオーバーラップ
@ワンタ−ンを確実に行う。
A脚の伸縮と体の動きをワンターン内にてタイミングよく行う。
B徐々にスピードアップ
Cバリエーショントレーニンク
※練習方法は、進行しだいによって随時内容変更・追加します。
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

<ポーパス・ストレートターンTM>
用語解説:〜ポーパス(Porpoise)〜
ポーパスとは、鼻先の丸い小さなネズミイルカの仲間の事を言いますが
ドルフィンに次ぐもう一つのイルカの総称とも言われています 。
技術上では、直線的に滑るという意味で使われます。
(superbumps理論 では、ただ単に直線的にという抽象的なイメージより、
具体的にコブ斜面においてのターンを意識するため、「ストレートターン」
と表し、「直線的なライン取りでターンする」と位置づけています。)
コブの滑走ラインを直線的に攻略するテクニックです。
いわゆるスピード任せの単なる直滑降ではなく、
直線的なライン取りで正確なターン操作により
確実な雪面コンタクトをキープします。
スピードを意識するためスライド操作を極力最小限に抑え、
衝撃を逆利用したプレッシャーコントロールを駆使。
コンペテーター向きエキスパートテクニックです。
現在、一部のSuperBumpsリピーターが既に取り組んでいます。
※コーチング内容は、現在非公開です。
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
〜サブ・テクニック〜

<アシメトリックターンTM>
コブ斜面の形状を瞬時に判断し、
左右非対称な技術によりライン取りをコントロールし
スピードとプレッシャーをコントロールする技術。
型にはまることなく応用の幅が広いリカバリーテクニックとしても有効。
左右均等化を求めるトレーニングにも使われる。
※コーチング内容は、現在非公開です。
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
<クイックチェックターンTM>
コブ斜面のライン取りにおいて、間延びしたコブを待つことなく意図的に細かいターンで刻むこ
とでラインを変えることなく積極的にクリアーするテクニック。
※コーチング内容は、現在非公開です。
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

<リバーサルターンTM>
コブ斜面のライン取りを逆方向からターンして、コブを攻略するテクニック。
トレーニングでも使われます。
※コーチング内容は、現在非公開です。
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
<オーリーターンTM>
コブからコブへと深い溝をジャンプして攻略するテクニック。
雪面コンタクトを一瞬失うので、スピードコントロールが難しいテクニック。
※コーチング内容は、現在非公開です。

|